
物価高騰の勢いが止まらない今日このごろ。少しでも食費を節約したいところですよね…。
そこで今回は、初心者でも挑戦しやすい!「二十日大根」の家庭での栽培法をご紹介します。
【そもそも、「二十日大根」ってどんな野菜?】
二十日大根はアブラナ科ダイコン属の野菜で、明治時代以降にヨーロッパから伝わったと言われています。
店頭では「ラディッシュ」として販売されています。
根の直径が3~5cmほどと小ぶりなので、大きなプランターがなくてもペットボトルで育てることができ、家庭菜園初心者の方にもおすすめです。
【二十日大根の育て方】
今回は、ペットボトルをプランターに見立てて育てる方法をご紹介します。
<準備するもの>
- 二十日大根の種
- 1.5~2Lのペットボトル
- 培養土
- 肥料
●STEP1:ペットボトルの準備
- ペットボトルを横にして、上の部分を長方形にカットする。
反対側の底になる面に、直径5㎜ほどの排水用の穴を5つほど開ける。 - カットしたペットボトルの縁をテープで保護する。

●STEP2:土を入れて種をまく
- 培養土をペットボトルの7~8分目まで入れて水をたっぷり与え、土に水を含ませる。
- 指や割り箸などで土に深さ1cm程度の溝を作る。
種は2~3cm間隔で数粒まき、土を軽くかぶせて手で押さえる。
窓際など日が当たる場所に置き、土の表面を乾かさないよう、発芽するまでは毎日水を与えましょう。
一般的に3~5日で発芽します。
●STEP3:発芽したら間引きを行う
- 発芽して双葉が開いたら元気な苗を残し、間引きを行う。
間引きをすることで、残した芽に栄養が行き届くようになります。

●STEP4:水やりをし、肥料を使いながら育てていく
- 日の当たる場所に置き、土の表面が乾いたら水をたっぷり与える。
- 生育状況を見ながら追肥を行う。
ラディッシュは水切れに弱く、水不足になると根がかたくなったり割れたりする可能性があります。
ただし、水のやりすぎも根腐れの原因になるため、土の湿り具合を触って確認しながら調整しましょう。
根元が膨らんで直径2~3cmほどになったころが収穫のタイミングです。
収穫の時期が遅れると辛味が強くなる傾向にあるので、注意しましょう。
【二十日大根をおいしく食べよう!】
今回は、レモンの風味が爽やかでさっぱり食べられる一品をご紹介します。
【二十日大根のハニーレモンマリネ】

<材料(作りやすい分量)> 調理時間:10分(つける時間を除く)
二十日大根・・10個
Aレモン汁・・大さじ1
Aはちみつ・・小さじ1
A塩・・小さじ1/4
Aオリーブオイル・・大さじ1
<作り方>
- 二十日大根は葉を切り落とし、薄切りにする。
ボウルに入れ、塩(分量外)を加えて塩もみし、水気をしぼる。 - 別のボウルにAを入れてしっかり混ぜ合わせ、再度水気を切った(1)を入れて和える。
冷蔵庫で30分~1時間ほど味をなじませる。
レモン汁の酸で、二十日大根のピンク色がより鮮やかに仕上がります。
ぜひお試しあれ!
二十日大根は間引きと水やりをしっかり行えば手軽に育てることができ、1カ月ほどで収穫できるのも嬉しいポイントです。
皆さんも、家庭での栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか?
Text by ろい/食育インストラクター






