
ハーブを使った料理を作りたい!けど、毎日使うわけでもないし、持てあましてしまう…。
そんなときは思い切って自家栽培するのもおすすめです。
今回は初心者でも安心して栽培できる丈夫なハーブ、ローズマリーです。
【爽やかな香りでコスパよし!?】
ローズマリーはポピュラーなハーブの一種で、スーパーなどでも販売しています。
爽やかな香りで肉料理・魚料理などのくさみ消しや風味づけの目的で使うことが多く、いろいろな場面で役立ってくれます。
ローズマリーは常緑樹で、年間を通していつでもよい香りの葉を収穫できます。
自分で栽培すると、想像以上にコストパフォーマンスのよいハーブであることがわかります。
また、切ったばかりの枝葉は一番香りがよいので、摘み立てを使えるのも自家栽培の大きなメリットです。
【栽培にあたって】
ローズマリーは耐寒性・耐暑性があり、夏は多湿で暑く、冬は氷点下近くまで気温が下がる日本の気候でも安定して育てることができます。
種から発芽させるのは難しく、苗を植えて育てることが一般的です。
また、差し木で増やすこともでき、切った枝を水揚げ(切り口を数時間水につける)し、挿し木用の土を準備した鉢などに挿せば根が出てくるので、新しい株として栽培することが可能です。
ローズマリーを育てている人が身近にいる場合は、株分けしてもらうのもよいでしょう。
ローズマリーは水はけがよい土を好み、市販のハーブ用として販売されている土であれば、問題なく植えることができます。
肥料は土に元肥しておくか、1カ月に1回ぐらいの頻度で液肥をあげれば育ちます。

大きく育てる場合は日あたりのよい場所に植えた方がよいですが、半日陰程度の日照時間を確保できれば、ベランダなどの小スペースでも十分に育てることができます。
また、乾燥を好むので水やりは土が乾いてきたらあげる程度でよいのもメリットです。
このように育てやすい条件が整ったハーブなので、植物を育てるのは初めてという方でもチャレンジしてみる価値があります。
うまく育てられればたくさんの枝が収穫できるので、ローズマリーを使ったレシピも覚えておくとよいでしょう。
【スペアリブとローズマリーのグリル】

<材料> 調理時間: 45分(漬け込む時間を除く)
スペアリブ・・4本
Aローズマリー・・3本
Aたまねぎ(おろし)・・大さじ3
Aしょうゆ・・大さじ1
Aはちみつ・・大さじ1
A白ワイン・・大さじ1
A白ワインビネガー・・小さじ1
A塩・・小さじ1/4
A粗挽き黒こしょう・・少々
たまねぎ・・1/2個
パプリカ(赤・黄)・・各1/2個
塩・・少々
オリーブオイル・・小さじ2
ローズマリー(飾り用)・・お好みで
<作り方>
- スペアリブは骨に沿って切り込みを入れ、Aにつけ込んで1~2時間おく
- たまねぎはひと口大のくし切りにし、パプリカはひと口大の乱切りにする
塩を振り、オリーブオイルを絡める - オーブンシートに(1)・(2)を並べ、200℃に予熱したオーブンで20~25分焼く
- 器に盛り付け、お好みでローズマリーを添える
<ポイント>
・漬け込んだスペアリブは焼く20分前に冷蔵庫から出しておくと、焼きムラなく仕上がります。
ローズマリーは肉・魚料理はもちろん、暑い時期にはレモンなどと一緒にフレーバーウォーターにすると、すっきりした飲み口でおすすめです。
幅広く活躍するハーブなので、自分で育てて収穫すれば、意外なほど大活躍してくれます。
家庭での栽培が初めての方こそ、ぜひ育ててみて下さいませ!
Text by はむこ/食育インストラクター











