7月27日は、「すいかの日」!

“夏の風物詩”とも言える食べ物のひとつに「すいか」があります。
すいかは約90%が水分で、体を冷やす働きがあるので夏にぴったりです☆
実は、すいかは7月に記念日があるというのをご存じでしょうか?
今回は、そんな「すいか」を深掘りしていきます!

 【「すいか」ってどんな果物?】

すいかは南アフリカが原産で、中国を経由して日本に伝わったと言われています。
江戸時代には『赤い果肉が血を連想させ、気味悪い』と敬遠されていたそうですが、19世紀中ごろには全国的に栽培されるようになりました。
当時は産地というほどの集団栽培ではありませんでしたが、明治以降、優良品種の導入と改良が進み、各地に産地ができ始めました。
すいかの主な産地は熊本県、千葉県、山形県で、この3県で全国の約4割を生産しています。

【7月27日は、『すいかの日』!】

すいかの縦しま模様を縄に例えて、夏の綱とすることで「なつな」「7.2.7」という語呂合わせから7月27日が『すいかの日』と定められました。
千葉県富里では、『すいかの日』よりも少し早い6月中旬ころに、「富里スイカロードレース」が開催されています。
ロードレースをしながらすいかを楽しむユニークなイベントで、給水所は「給すいか所」とされ、カットされたみずみずしいすいかで乾いた喉を潤します。
ゴール後も会場ではすいかサービスがあり、富里の甘くておいしいすいかを存分に楽しめます。
ちなみに、すいかの日は日本だけでなくアメリカにもあります。
アメリカでは8月3日で、「National Watermelon Day」と呼ばれています。
すいかの種飛ばし大会や大食い大会、くり抜いて芸術性を競うコンテストなど、すいかにまつわるイベントがたくさん開催されています。

【すいかは切り方にポイントがある!】

すいかを食べるときに少しネックなのが、種ですよね…。
しかし、切り方を少し工夫すると格段に食べやすくなります!
すいかの種は、しま模様に沿って均等に並んでいます。
丸ごとのすいかの場合、まずしま模様と垂直に包丁を入れ、半分に切ります。
次に、断面に見える種に沿って中心から放射状に切ると、切り口に種が並んで取り除きやすくなります。
その上、甘い中心部も均等に切り分けられるので一石二鳥です!


【すいかの栄養をチェック!】

すいかに多く含まれている注目の栄養成分を一部ご紹介します!

●ビタミンC
皮膚や粘膜を健康に保ち、肌荒れの予防・改善に役立ちます。
ビタミンCは体内で合成できない栄養素のため、食事で摂取する必要があります。

●カリウム
余分なナトリウムを体外に排出し、高血圧やむくみ、冷え性を予防します。
そのほか、筋肉の働きを正常に保つ働きがあります。

●シトルリン
スイカから発見されたアミノ酸の一種
で、特にウリ科の植物に多く含まれています。
シトルリンには体内で一酸化窒素の生成を促す作用があり、血管を拡張させて血流を改善する働きがあるとされています。
継続して摂ることで、冷え性やむくみの軽減が期待できます。

●β-カロテン
皮膚や粘膜を健康に保ち、肌の再生(ターンオーバー)を活発にします

 ●リコペン
赤い色素成分のリコペンはトマトだけでなく、すいかにも含まれています。
リコペンは強い抗酸化作用があり、がんや動脈硬化の予防に効果的です。

いかがでしたか?
この夏は暑さで失われがちな水分やミネラルを、すいかを食べて補給しましょう!

Text by ろい/食育インストラクター