春巻きの皮の表と裏

〈食育まめ知識〉仕上がりの違いは皮の表裏!

春巻きを揚げた時、揚げ上がりの表面がボツボツっとしてしまっている事はないですか??お店のものは表面ツルっとしていてキレイなのに…。
この原因は、実は春巻きの皮の表と裏を逆にして巻いてしまっていたからなのです!!

【春巻きの皮の裏表!】
春巻きの皮を一枚一枚剥がしてよーく両面を見ると、キメの細かい面と粗い面があるのです。
この粗い面が裏側なので、春巻きを作る時は具材をこの裏面側に乗せて巻けば表面が表に出て揚げ上がりがキレイになります。
ちょっとした事ですが、仕上がりにけっこうな違いが出てしまうのです!

ちなみに、春巻きの皮は家庭でも作れます!
強力粉と水を1:1で溶き、塩ひとつまみ加えて、フライパンでクレープみたいに焼けばOKです。
包む餡はなんでもよく、実は元々は前の晩御飯のあまり物を皮で包んで食べていたものなのです。
春巻きを巻くのも楽しい作業なので、皆でワイワイ春巻きパーティーなんていうのも楽しそうですね!

Text by ふーみん/食育インストラクター