ピーマンが苦手な子供も喜ぶ簡単レシピ

ピーマンが苦手な子供も喜ぶ簡単レシピ

幼児の栄養バランスって「何をどれだけ食べさせればよいのだろう?」と悩んでいるお母さんは多いのでは?
実は栄養バランスは大人と同じですが、特に成長期に必要なカルシウムは多めに摂るようにしましょう。
辛い物や塩辛い物を省いてあげれば、幼児のために特別な食事を用意する必要はありません。
また「野菜を食べさせたいけど食べてくれない。」子供の好き嫌いは皆さん悩むことかもしれませんね。
そこで今回は子供の嫌いな野菜代表格、「ピーマン」を使った簡単レシピをご紹介します。
忙しいお母さんにもってこいの丼ものです!!

【そぼろ玉子丼】(大人2人子供1人分)

豚挽き肉・・200g
ピーマン(みじん切り)・・1個
卵・・2個
砂糖・・小さじ1/2
きざみのり・・適量
ご飯・・茶碗2・1/2杯分

■A
├砂糖・・小さじ1
├みりん・・大さじ2
└しょうゆ・・大さじ1

〔作り方〕

  1. ボウルに卵を割りほぐし、砂糖を加え混ぜる。
  2. フライパン(フライパンがくっつく場合はサラダ油を薄くひいてください)を熱し、(1)を入れて炒り卵を作る。
  3. (2)を一度取り出し、フライパンの汚れをクッキングペーパーで拭き取って熱し、油をひかずに豚挽き肉を炒める。
  4. 挽き肉がほぐれてきたらピーマンを加えてサッと炒め、Aをまわしかけて、汁気がなくなるまで炒める。
  5. 丼ぶりにご飯を盛り、きざみのりをふって、(2)・(4)を半分ずつになるように盛り付ける。

うちの子供はピーマンが苦手ですが、これはおかわりをするぐらい大好きメニューです。
本人曰く、ピーマンをみじん切りにすることで食感と苦味が気にならないそうです。

ピーマンにはビタミンCがたっぷり!本来ビタミンCは熱に弱いですが、ピーマンのビタミンCは熱による損失が少なく、免疫力を高めて風邪予防に役立つほか、子供の骨の発育強化につながります。
また豚肉と一緒に食べることで疲労回復が期待できます。
さらに卵は完全食品と言われるほど良質なたんぱく質をはじめ、私たちに必要な栄養素が豊富に含まれています。

このメニューに牛乳をプラスして飲むと栄養価もグッとあがりますよ。
豚挽き肉を炒める際、肉から脂が出てくるためサラダ油などひかずに炒めることができます!
ピーマンは1~2個入りますので、まずは1個から始め、大丈夫そうでしたら少しずつ増やしてみてくださいね!

Text by くまこ/食育インストラクター