
甘くて食卓を華やかにしてくれるトウモロコシ。
トウモロコシは米や麦と並んで世界三大穀物のひとつです。
今回は、そんなトウモロコシのお話です。
【私たちが食べているトウモロコシ】
トウモロコシにはさまざまな種類があり、工業用・飼料用など用途も多岐にわたります。
なかでも、私たちがコーンとして食べているのはスイートコーンです。
スーパーなどでスイートコーンと書いてあるのを見たことがあると思います。
スイートコーンはトウモロコシのなかでも特に甘みの強い品種です。
生でも加熱してもおいしく食べられます。
黄色の粒のゴールデンコーン(黄粒種)が一般的ですが、ほかにも白色のシルバーコーン(白粒種)や二色のバイカラーコーン(バイカラー種)なども存在します。
代表品種には「ゴールドラッシュ」や「ピュアホワイト」などがあります。
【ポップコーンはどんなトウモロコシでもできる?】
ポンポンとはじけ、味や香りだけではなく、作る工程も楽しいポップコーン。
ポップコーンの原料がトウモロコシだということは有名ですが、すべてのトウモロコシからポップコーンが出来るわけではないんです。
トウモロコシにはさまざまな種類がありますが、そのうちポップコーンが出来るのは「ポップ種(爆裂種)」だけです。
ポップ種は、我々が一般的に食べているトウモロコシと異なり皮がかたく、弾けるのが特徴です。
ポップ種以外の品種でポップコーンを作ろうとすると、焦げたりしぼんだりしてしまいます。
ポップ種にはバタフライ型とマッシュルーム型の2種類があります。
バタフライ型は、軽くてふわっとした形状のポップコーンで突起部が羽を広げたような形です。
マッシュルーム型は、きのこのような形でキャラメルなどが絡みやすい特徴があります。
【おいしいトウモロコシの選び方】
購入する際に迷うことが無いよう、おいしいトウモロコシを見分けるポイントをご紹介します。
■皮つきトウモロコシの場合
皮の外側から見ても全体がふっくらとしているものを選びましょう。
おいしいトウモロコシはみずみずしく水分がたっぷりと含まれているため、皮の外側から見てもふっくらしています。
次に、皮の色やひげの状態を確認しましょう。
鮮度のよいトウモロコシの皮は鮮やかな緑色をしています。
鮮度が落ちてくると、皮の色が白っぽくなっていくので、注意しましょう。
ひげがついているものは、ひげがふさふさで先が茶褐色のものが良品です。
トウモロコシのひげは、一本一本が粒とつながっています。
そのため、ひげのボリュームがあるものほど、粒もぎっしりと詰まっているんですよ。
最後に軸をチェックしましょう。
軸が青く、切り口が乳白色でみずみずしいものほど新鮮です。
切り口が黄色く変色し始めているものは、鮮度が落ちてきている証拠です。
■皮なしトウモロコシの場合
粒がしっかりとふくらみ、隙間や凹みの無いものを選びましょう。
鮮度が落ちてくると、水分が抜けていき、粒同士の間に隙間ができたり、粒が凹んだりします。
また、皮つきトウモロコシと同じく、軸の色や切り口にも注目してくださいね。
いかがでしたか?
トウモロコシはスープに入れたり、炒め物にしたりとさまざまな食べ方ができます。
ぜひ、甘くておいしいトウモロコシを楽しんでください。
Text by あお/食育インストラクター










