
女性特有で、毎月訪れる体の変化として「生理」が挙げられます。
生理痛は個人差があり、その症状もさまざまです。
今回は、悩ましい「生理痛」を緩和するレシピをご紹介します。
【生理痛緩和におすすめのレシピをご紹介!】
【かぼちゃとひじきの煮物】
<材料(4人分)> 調理時間:25分
かぼちゃ・・1/3個
芽ひじき(乾燥)・・大さじ2
油揚げ・・1枚
A出汁・・200ml
A砂糖・・大さじ1
Aみりん・・大さじ1
A酒・・・大さじ1
しょうゆ・・小さじ2
<作り方>
- かぼちゃは種とワタをスプーンで取り除き、3~4cm角に切る。
所どころ皮をむき、面取りをする。 - ひじきはたっぷりの湯で1~2分ほどゆでてザルに上げ、流水で洗ってしっかり水気を切る。
油揚げは油抜きをして3cm長さの細切りにする。 - 鍋にAを入れて混ぜ合わせ、砂糖が溶けたら(1)のかぼちゃを皮を下にして入れ、(2)も加えて火にかける。
ひと沸きしたら落としブタをして弱火で10分ほど煮る。 - (3)にしょうゆを加えてさらに中火で2分ほど煮る。
かぼちゃに竹串を刺してスッと通るくらいまでやわらかくなったら火を止め、粗熱を取りながら味を含ませる。
どこか懐かしい、ホッとする味わいの煮物です。
今回は、
- 血行促進作用があり、痛みの原因となる物質の滞留を防ぐビタミンEを含むかぼちゃ
- 子宮の収縮を緩和して痛みを和らげるマグネシウムを含むひじき
- 女性ホルモンの1つであるエストロゲンと似た働きをし、不足すると生理痛の一因となる大豆イソフラボンを含む油揚げ
を組み合わせました。
皆さんもぜひ作ってみてくださいね。
【生理前や生理中に控えた方がよい食品】
生理痛を悪化させないためには、控えた方がよい食品もあります。
今回は、代表的なものを一部ご紹介します。
●冷たいもの
生理中は体温が下がり、体が冷えやすい状態です。
体の冷えは生理痛を助長するため、冷たい食べ物や飲み物は避けるようにしましょう。
また、キュウリやトマトなどの夏野菜も体を冷やす作用があるので気をつけましょう。
●コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどの飲み物
これらには血管収縮作用があるカフェインが多く含まれているため、飲み過ぎには注意が必要です。
また、交感神経を刺激して気持ちを高ぶらせる作用もあり、過剰に摂取するとイライラしやすくなったり、寝つきが悪くなったりします。
●チョコレートやチーズ
生理前や生理痛は食欲が増し、甘いものやこってりしたものを食べたくなる方も多いのでは?
実は、チョコレートやチーズに含まれる「チラミン」という成分は、血管や子宮を収縮させる働きがあり、摂りすぎると生理痛を悪化させることがあるので、食べ過ぎはNGです。
【我慢しすぎないで!薬に頼ってもOK!】
痛みがひどくなってから薬を飲んでもしばらく痛みにさいなまれ、効き目が弱いと感じたことはありませんか?
実はそれ、飲むタイミングが遅い可能性があります。
痛みは、体の中で発痛物質が生産されて感じるものです。
一方で、痛み止めは発痛物質の生産を抑える効果がありますが、発痛物質を消し去る効果はありません。
その上、発痛物質は一旦産生されるとしばらく消えません。
そのため、痛みがひどくなってから鎮痛剤を飲んでも痛みがしばらく消えないのです。
薬にもよりますが内服薬は効き始めまでは30分以上、最大限に効果が現れるには早くて約1時間かかると考えられています。
そのため、自分の生理のパターン(何日目に痛みがひどいかなど)を知ることが大切です。
理想は、痛み始める数時間前の服用です。
痛みが起こらないうちから薬を飲むことに抵抗があるかもしれませんが、事前に対処することがポイントです。
いかがでしたか?
生理中は体調を崩しやすい期間でもあります。
前回の「「生理痛」について考える①」でご紹介した栄養素を意識しつつ、バランスのとれた食事や十分な休養を心がけ、毎月の生理とうまく付き合っていきましょう。
Text by ろい/食育インストラクター











