“スープジャー”を使って気分があがるランチを楽しもう!

“スープジャー”を使って気分があがるランチを楽しもう!

最近、広口でスープが食べやすい「ジャー」を雑貨店でよく見かけるようになりました。
ちょっとした工夫で簡単に熱々もしくは冷たい一品がプラスできます。
お弁当に持っていって、栄養バランスと女子力アップを目指しましょう!

【温で楽しむ】

保温機能をいかした温かいスープを楽しみましょう。
1cm角程度に切った野菜を鍋に入れて水分と一緒に加熱します。
沸騰後1分煮て調味したら火を止め、スープジャーに入れて蓋をします。
ジャーの保温機能を利用するので煮込み時間は短く、朝に準備すればお昼には野菜がやわらかくなって食べごろとなります。
もっと簡単に作るには、市販のそのまま食べられるミックスビーンズとスープの素を利用します。
全て入れて熱湯を注いで持参すれば、お昼ごろには味が馴染んだ食べるスープとしていただけます。
このほか、茹でておいたキヌアやもち麦など話題の食材や、乾燥野菜を加えるなど工夫して、オシャレな具だくさんスープを楽しみましょう。

【冷で楽しむ】

ジャーの使い道がスープだけではもったいないので、サラダをたっぷり持っていきませんか。
冷たいドレッシングを最初に入れてから、よく洗った野菜を入れれば完成です。
ポイントはきゅうりの角切りやミニトマトなど固い野菜を先に入れた後にやわらかい葉物野菜を入れることです。
最後に彩りのパプリカやナッツなどをのせると写真を撮りたくなるような仕上がりとなります。
食べる直前に蓋をしたまま上下に振ってよく混ぜれば、シャキッとしたサラダが楽しめます。
この他にヨーグルトなどのデザートを持っていくのもおすすめです。
チアシードやドライフルーツも一緒に入れれば水分を吸ってプルプル食感になったスイーツが楽しめます。


【使う時のポイント】

温かい状態で使用するときは、使う直前に熱湯を入れてジャーを温め、冷たい状態の場合は前日夜から蓋を開けて冷蔵するというように、あらかじめ使う温度帯に合わせて準備しておくと、より良い状態で保温できます。
そして美味しい状態で食べるためには早めに食べきりましょう。
ジャーの商品ごとに保温時間は異なりますが、できれば5~6時間のうちに食べたいものです
ちょっとしたポイントに注意して、ステキなスープジャーライフを楽しんではいかがですか。

Text by ゆず/食育インストラクター