忙しい時でもさっと出せる!作り置きできるおかず(干し椎茸編)

今回の作り置きシリーズは、干し椎茸を使ったレシピをご紹介します!
たっぷりのうま味はレシピの幅を広げてくれること間違いなしですよ☆

【普段使いには敷居が高い・・・??

干し椎茸は意外と高価なので、あまり購入したことが無いという方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、干し椎茸だけで何か一品を作ろうと思うと高価かもしれませんが、干し椎茸はそのうま味を活かすためにほかの食材と組み合わせて調理することが多いので、一回ごとの使用量はそこまで多くありません。
また、乾物なので生の椎茸よりも保存性が高く、一度に使い切る必要がないので、ストックしておくと便利ですよ☆
戻しさえすれば生の椎茸と同じように使えるので、特別な調理法が必要な食材ではなく、和洋中どの料理に使っても問題ありません。
「乾物はなんだか敷居が高そう」という方は、まず普段の炒め物などに少量使ってみると、濃厚なうま味に驚くこと間違いなしです。
干し椎茸は一晩かけて冷蔵庫で水戻しするのがおいしさのコツですが、忙しいときはなかなか難しいものです。
そんなときは砂糖を少々入れたぬるま湯に浸すと、20分程度で戻すことができます
困ったときの裏技としてお役立て下さいませ。

【干し椎茸の栄養とは?

干し椎茸は生のしいたけに比べてビタミンDが豊富です。
ビタミンDは体内でも作れますが、食事から摂る分も必要です。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促す働きがありますが、干し椎茸はカルシウムがそれほど多く含まれていないので、ほかのおかずと一緒に摂るとよいですね☆
また、干し椎茸はきのこなので、当然食物繊維も豊富です。ローカロリーで腸内環境を整える働きがあります。
ダイエットの強い味方になってくれますよ!


【干し椎茸入り肉そぼろ

<材料> 調理時間:30分
合挽き肉・・300g
干し椎茸(戻したもの)・・3~4枚
しょうが(みじん切り)・・大さじ1
Aしょうゆ・・大さじ2
A酒・・大さじ2
Aみりん・・大さじ2
A干し椎茸の戻し汁・・大さじ2
A砂糖・・大さじ1

<作り方>

  1. 干し椎茸は水気を絞ってみじん切りにする。
  2. フライパンを熱し、合挽き肉を炒める。
    色が変わったらしょうが、干し椎茸を入れる。
  3. 全体に油がなじんだらAを入れ、煮汁がなくなるまで炒める。
  4. 粗熱が取れたら消毒した保存容器に入れ、冷蔵庫で保管する。

<ポイント>

  • 保存期間は冷蔵庫で3日ほどです。
  • 合挽き肉は脂が多いため、気になる方はAを加える前に油を拭き取って下さい。

干し椎茸を加えることで食感にメリハリが生まれ、食べ飽きない味になります。
シンプルに温かいご飯と一緒に食べてもよく、卵焼きの具として入れてもよいですね。
筍や長ねぎを入れてアレンジすれば中華風の味になるので、使い方のバリエーションが豊富です☆

あまった干し椎茸の戻し汁は立派なお出汁なので、こちらも捨てずに利用したいですね。
せっかく取った出汁は、新鮮なうちにいただきたいもの。
常備菜ではありませんが、サッと作れるスープにするのがおすすめです。

【うま味たっぷりトマトスープ

<材料> 調理時間:15分
トマト・・1個
玉ねぎ・・1/4個
オリーブオイル・・小さじ1/2
干し椎茸の戻し汁・・1カップ(足りなければ水を加える)しょうゆ・・小さじ1/2
塩・こしょう・・適量

<作り方>

  1. トマトは湯むきして小さめの角切りに、玉ねぎは薄くスライスする。
  2. 鍋にオリーブオイルと玉ねぎを入れ、弱火にかける。
    しんなりしてきたらトマトを入れ、全体がなじんだら椎茸の戻し汁を入れる。
  3. 沸騰したらしょうゆを入れ、塩・こしょうで味を調える。

<ポイント>

  • 時短にしたい場合はトマトの湯むきをしなくても作れます。

干し椎茸はポルチーニ茸の代わりに使われることもあり、洋食とも相性がよいです。
特に、トマトはうま味成分のグルタミン酸が含まれているので、干し椎茸のうま味をさらに引き立たせてくれます。

もともと椎茸は用途が幅広く、最も身近なきのこのひとつ。
戻す手間はありますが、干し椎茸も同じように使用できる食材です。
いろいろなお料理と組み合わせてお楽しみくださいませ☆

Text by はむこ/食育インストラクター