
近年増え続ける「食物アレルギー」。
特にお子さんに食物アレルギーが出ると心配ですよね。
そこで食物アレルギー対応レシピをご紹介します。
今回は卵アレルギーでも大丈夫♪「チーズチヂミ」です。
【卵アレルギーとは】
卵に含まれるたんぱく質(主に卵白に含まれるオボアルブミンやオボムコイドなど)に対して免疫システムが過剰に反応し、体にさまざまな症状を引き起こすアレルギー疾患です。
卵アレルギーは乳幼児期に最も多くみられる食物アレルギーですが、年齢とともに耐性ができ、卵が食べられるようになるケースも多くあります。
主な症状として、摂取後数分から2時間以内に皮膚のじんましんやかゆみ、咳や鼻水、腹痛、吐き気などが起こることがあります。
ただ遅延型の反応では数時間~数日後に症状が出ることもあります。
鶏卵、うずらの卵のほか、マヨネーズや練り製品(かまぼこ、はんぺんなど)、肉類加工品(ハム、ウインナーなど)、調理パン、菓子パン、天ぷら、フライ、ハンバーグ、肉団子、洋菓子(クッキー、ケーキ、アイスクリームなど)にも鶏卵が含まれているため注意しましょう。
鶏卵は卵白と卵黄でたんぱく質の種類が違い、卵黄アレルギーの方が早く食物除去を解除できる傾向があります。
また加熱するとアレルゲン性が下がる特徴がありますが、マヨネーズやアイスクリームなどに入っている鶏卵は十分に加熱されていないため、アレルゲン性は高いままなので注意が必要です。
【卵の代替におすすめ!】
●つなぎとして使う場合(ハンバーグや肉団子など)
・片栗粉、小麦粉
・すりおろしじゃが芋
・水溶き米粉
・マヨネーズ風ドレッシング(卵不使用)
●ふくらませる場合(ケーキ、ホットケーキなど)
・ベーキングパウダー+酢やレモン
・重曹+酢
・炭酸水
・市販の卵不使用ケーキミックス
●コクやしっとり感を出したい場合
・豆乳
・ヨーグルト
・絹ごし豆腐
・バナナ
・りんごのすりおろし
●見た目を卵にしたい場合
・ターメリックで色づけ
・ひよこ豆粉
今回は卵を使わず外はカリッ、中はモチッとしたチヂミを作ります。
【チヂミとは?】
韓国の代表的な家庭料理で、小麦粉や米粉などを水で溶いた生地に野菜や魚介、肉などを混ぜて平たく焼いたお好み焼きに似た料理。
冷めてもおいしいので、韓国では行事食などの際に作られ、特に正月は大量に作られます。
日本では「チヂミ」と呼ばれることが多いですが、韓国では「プチムゲ(粉ものを焼いた料理の総称)」や「ジョン(具材に衣をつけて焼く料理)」ともいいます。
【チーズチヂミ】
<材料(4人分)>調理時間:20分
ニラ・・1/2束
玉ねぎ・・1/4個
人参・・1/6本
Aピザ用チーズ・・30g
A豆乳・・1/2カップ
A小麦粉・・50g
A片栗粉・・40g
A鶏がらスープの素・・小さじ1/2
Aしょうゆ・・小さじ1/2
ごま油・・大さじ1
ポン酢・・適量
ラー油・・お好みで
<作り方>
- ニラは根元を切り落とし、4cm長さに切り、玉ねぎは薄切り、人参は4cm長さの細切りにする
- ボウルにAを混ぜ合わせ、(1)を加えてさらに混ぜる
- フライパンにごま油を中火で熱し、(2)を入れて広げ、形を整える
焼き色がついたら返してふたをし、4~5分焼く
ふたを取り、1~2分両面カリッとするように焼く - 食べやすい大きさにカットして器に並べ、ポン酢を添え、お好みでラー油を加える
いかがでしたか?
食物アレルギーは、正しい知識を持って日常生活における予防をしっかりすることが大切です。
専門の医師の指導のもと、除去食や代替食品などを利用しながら子どもと一緒に食の喜びを楽しんでいきましょう♪
Text by くまこ/食育インストラクター











