幼児食体験記~献立作りのポイント~

今回は献立を考える際のポイントをご紹介します。
ひとそれぞれ、考え方・やり方が違うので、「こんな考え方もあるのか」という程度に読み、参考にしていただければと思います。

【献立の基本】

基本は大人と同じで、ごはんやパンといった「主食」・肉や魚を中心とした「主菜」・食物繊維やビタミン等を補う「副菜」や「汁物」・「デザート」です。
「一汁二菜にするとバランスを取りやすい」ですが、朝の忙しい時に品数を多く作るのは大変。
「しっかりとした献立は、夕食や休日等に作る」でもいいと思います。
平日の朝はパンやごはんに具沢山のスープや味噌汁といった様々な食材入りの一品を添えて。
近年は忙しいママも増え、食事作りが負担となる事も多いので、無理のない範囲でいきましょう。
普段もしっかりとした献立を立てたい方は、一人で抱え込まずにパパや年上の兄弟に手伝ってもらうと良いですね。

【子どもの体調や四季に合わせた献立作り】

献立を作る上でバランスも重要ですが、子どもの体調や行事等を考えた献立を作るのも大切なポイントです。
体調が悪い時は消化しやすい物にしたり、行事がある時はみんなでお祝いしながら食べると変化が出て楽しいです。


【なるべく家族一緒の同じ献立】

離乳食を卒業しても大人と同じメニューに出来ない時もあるため、家族で違う料理になってしまう事もありますね。
ついつい「大人メニューからの取り分け」になってしまいがちですが、「子どもメニューからの取り分け」と視点を変えてみるのはどうでしょう。
「うちの子はこれが好き」を日頃心に留めておき、それを基に献立を立てる。
「大人からの取り分けでどうやって味付けしよう…」という部分を、「子供向けのかたさや味に調えた後、辛味や塩味を足して大人味にする」という風に変えると、子どもの分も煮込むものはしっかり味が入り、炒め物なども均一に火が通ります
(子どものだけ先に取ると少量過ぎてその後煮込んだり炒めたりをしても中々火が通らなかったりしますよね。)
大人には少々具材が柔らか過ぎる事もありますが、一緒の物を食べると一体感が生まれる…と私は思います!(^^)!
また、「子どもの味付けは薄い」と思いがちですが、体験談としては「意外と薄くない」と感じる事が多いです。
大人の減塩にも繋がります

【偏りメニューになっていませんか】

「子どもの好き」を反映するのも食べてくれる率が上がるので大切ですが、「お肉ばっかり」や「好きな野菜ばっかり」は偏った栄養になる恐れがあるので、気を付けたいところです。
無理のない範囲で構いませんので、まずはザックリ1週間の夕食を決めてみましょう
月曜日は魚・火曜日は肉等、大まかに決め、次に朝食を決めます。
前日の夜は魚だったから、朝は大豆系のたんぱく質か卵というように前日の夕食とメインが被らないようにし、お昼は、朝晩で使わなかったものにすれば、OKです。
そこから、和・洋・中を決めていけば、味付けも被らずに済みますね。
使う野菜や味のジャンルまで主菜を決める時に決めてもいいですが、急きょ使いたい食材が出る事もあるので、まとめて考えるか、2~3日毎に考えるかは自分にあった方でやりましょう。

いかがでしたか。
食事作りは献立のバリエーションを考えたり、家族の要望を取り入れたりと悩みの尽きない作業ですが、家族が笑顔でたくさん食べてくれたり、うまく食材を使いきれたりすると、また頑張ろう!と思えますね。
毎日の事ですので、力み過ぎずにいきましょう!!!

Text by さゆり/食育インストラクター