
ここ数年、毎年のように暑さの厳しい夏がやってくるので、外に遊びに行けない日も多いですね。
そんなときは、子どもと一緒に家でごはんを作ってみるのはいかがですか。
食欲も落ちやすい季節なので、今回はスパイスを使ったジャンバラヤ風レシピにしました。
辛味のあるスパイスはほとんど使用しないので、子どもでも食べやすいですよ。
【ジャンバラヤとは】
ジャンバラヤは、庶民の味としてアメリカ南部にあるルイジアナ州で生まれた炊き込みご飯のような料理で、そのとき手に入る食材と、香りの異なるさまざまなスパイスを組み合わせて作ります。
ジャンバラヤにはスパイスをふんだんに使ってこうばしさを出した茶色の「ケイジャン料理」系と、たっぷりのトマトにスパイスを組み合わせた赤みのある「クレオール料理」系が存在します。
具材はお好みのものでよいようですが、鶏もも肉やソーセージ・エビ・セロリ・ピーマン・トマトが入っていることが多いです。
ルーツとなる料理のひとつにスペインのパエリヤがあるので、見た目や作り方はパエリヤと似ているかもしれません。
鍋やフライパンで作るほか、炊飯器で作ることも出来ます。
どちらの系統のジャンバラヤも、日本で食べることが出来ますので、好みの味を探して食べ歩きしてみるのもよいですね。
では、早速レシピのご紹介です。
今回は、辛みの少ないオリジナルのケイジャン風スパイスを調合して作りました。
【ジャンバラヤ風ごはん】
<材料(3~4人分)> 調理時間:40分
鶏もも肉・・1枚(200g)
塩・こしょう・・各少々
ウインナーソーセージ・・4本
玉ねぎ・・1/2個
セロリ・・1/4本
ピーマン・・1個
パプリカ(赤)・・1/4個
オリーブオイル・・大さじ2
にんにく(みじん切り)・・1かけ分
Aカレー粉・・小さじ2
Aパプリカパウダー・・小さじ1/2
Aオールスパイス・・小さじ1/4
米・・300g ※洗わずに使用
カットトマト(水煮)・・100g
塩・・小さじ1/2
水・・400ml
粗挽き黒こしょう・・適量(お好みで)
パセリ(みじん切り)・・お好みで
レモン(くし切り)・・お好みで
<作り方>
- 鶏肉は5~2cm角に切り、塩・こしょうを振ってよくもむ
ウインナーはななめ1cm厚に切る - 玉ねぎ・セロリは7~8mm角に、ピーマン類は1cm角に切る
- フライパンを熱して鶏肉の皮を下にして入れ、中火で皮にこうばしい焼き色をつけ、取り出す
- フライパンについた脂が多ければ拭き取り、オリーブオイル・にんにくを入れて加熱し、にんにくの香りが立つまで弱火でじっくり炒める
- 玉ねぎ・セロリを入れて炒め、全体に火が通ってきたらウインナー・ピーマン類を加えてさらに炒める
- 鶏肉を戻して合わせたAを加え、スパイスの香りが立つように炒めて米を加える
米が少し透き通ってきたらカットトマトを加えて水分を飛ばすように炒め、塩・水を加えて強火で混ぜながら沸騰させる


- 沸騰したらふたをして弱火で15~20分煮る
- 時間になったら米に火が通っているか確認し、OKであれば強火で1~2分加熱して水分を飛ばし、全体をよく混ぜる
器に盛り、お好みで黒こしょう・パセリを振ったり、レモンをしぼってどうぞ
<ポイント>
- 今回、米は洗わずに作ります。洗う場合はサッとすすぐ程度にし、ザルに上げてしっかりと水気を乾燥させてから使ってください。
- 大人はウインナーソーセージをチョリソーにするとピリッとした辛みが楽しめます。
- ケイジャンスパイスの配合は変えても構いません。お好みでカイエンヌなど辛みのあるものを追加すれば、より本格的な仕上がりになります。
- 具材は肉系以外にエビなどの魚介類を加えてもよいです。
- 今回はスパイスをきかせたケイジャン寄りの味づけですが、トマトの量を増やすとクレオール寄りのジャンバラヤになります。トマトの量を増やす場合は、水の量を調整してください。
【栄養】
●米
米は、日本の食卓に欠かせない主食のひとつです。
主な栄養は、体を動かす際に必要な炭水化物が中心ですが、体を維持するたんぱく質やリノール酸などの体によい脂質、ミネラル類も含んでいます。
米は同じく炭水化物を多く含むパンや麺といった小麦製品と比較して、腹持ちがよいのも特徴のひとつです。
3食の食事のほか、子どものおやつや夜食に使用するのもおすすめです。
●鶏肉
鶏肉は、体を作るのに欠かせないたんぱく質が豊富です。
たんぱく質は筋肉のほか、臓器や骨・皮膚などの生成、ホルモンや免疫にかかわる成分を作るときにも関係しています。
鶏肉は、肉の中に脂肪がほとんど入らないので、皮を外して使えば、高たんぱく、低エネルギーなヘルシー食材としても使用出来ます。
どちらの食材も、成長期の子どもに欠かせない栄養素がたくさん入っているので、普段の食事作りにぜひ活用してください。
暑い日が続きますが、自分で作ったご飯を食べれば、きっと元気がわいてきます。
しっかり食べて、暑い夏をのり切りましょう☆
Text by さゆり/食育インストラクター






