
物価高騰で食品も価格が上がっている今日このごろ。
少しでも節約したいところですよね…。
そこで今回は、初心者でも挑戦しやすい「チンゲン菜」の家庭での栽培法をご紹介します。
【チンゲン菜の育て方】
今回は土やプランターを使わない、チンゲン菜の『水耕栽培』の方法をご紹介します。
<準備するもの>
- チンゲン菜の種子(今回はミニチンゲン菜の種子を使用)
- やわらかいキッチンスポンジ
- 大きめのペットボトル
- 水耕栽培用の液体肥料
STEP1:スポンジを使って発芽させる
1.スポンジに水道水をしっかり吸わせる。
2.少し深さがある容器や皿に(1)のスポンジを入れ、水をスポンジの高さの2/3ほどになるように注ぎ、種をまく。
3.種の乾燥を防ぐためにティッシュペーパーを上から被せ、光があたる明るいところに置く。(たまに水嵩をチェックして、減っていたら水を足してください)

一般的に7日ほど(今回は5日)で発芽します。
成長した葉と葉が重なり合ってきたら近くの芽が引っ張られないように、根元のスポンジを指で押さえながらピンセットで挟んでそっと引き抜きます。
成長が遅いものや逆に極端に早いもの、形がいびつなものを取り除きます。
STEP2:ペットボトルに移して、液体肥料を使いながら育てていく
1.ペットボトルを上から1/3のところで2つにカットし、飲み口が下になるようにさし込む。
2.ペットボトルの周りをアルミホイルで巻き、藻の発生を防ぐ。
3.スポンジをペットボトルの口にさし込み、下のペットボトルに水を入れる。(根だけが養液に浸かるようにする)
4.毎日水を入れ換え、規定量に薄めた液体肥料を1週間に1回程度加える。

なるべく日光があたる風通しのよい場所で管理してください。
日光は植物の光合成に必要不可欠で、風通しのよい場所は湿気を溜め込まないポイントとなります。
ただし、直射日光が当たる場所はできるだけ控えましょう。
約20~30日で少し茎部分に丸みが出てきてチンゲン菜らしくなってきたころが、収穫のタイミングです。
もし採るタイミングが遅れて大きくなっても味にあまり影響はないので、ご安心ください。
【チンゲン菜をおいしく食べよう!】
今回は、あっさりながらもコクがあるチンゲン菜が主役の1品をご紹介します。
【チンゲン菜とベーコンの中華風蒸し煮】

<材料(2人分)> 調理時間:15分
チンゲン菜・・2株
厚切りベーコン・・50g
干ししいたけ・・2枚
A鶏がらスープの素・・小さじ1/2
A酒・・大さじ3
塩・こしょう・・少々
サラダ油・・小さじ1
<作り方>
- チンゲン菜は葉と茎に分け、それぞれ3cm長さに切る。
- 厚切りベーコンは長さを半分にし、1.5cm幅に切る。
干ししいたけはたっぷりの水で戻し、3等分のそぎ切りにする。 - フライパンにサラダ油を熱し、(1)の茎・(2)を入れて炒める。
茎に焼き色がついたら(1)の葉・Aを入れて強火にし、煮立ったら弱火にし、フタをして2分ほど蒸し煮にする。 - フタを外し、塩・こしょうで味を調える。
ベーコンと干ししいたけのうま味がチンゲン菜によく染みて、あとを引くおいしさです。
ぜひお試しください!
チンゲン菜は涼しい気候を好む傾向がありますが、夏の暑さにも耐えることができ、育てやすい野菜です。
皆さんも、ぜひ家庭での栽培に挑戦してみてはいかがでしょうか?
Text by ろい/食育インストラクター









