
本来なら捨ててしまうかぶのヘタを使って、かぶの葉のリボベジ(リボーンベジタブル)に挑戦しました。
ついつい捨ててしまいがちなかぶの葉ですが、おいしく食べられるレシピもご紹介します。
【かぶの葉のリボベジに挑戦】
〇準備するもの
- かぶのヘタの部分
- ペットボトルやグラスなど水位が分かりやすい入れ物
- 水
<やり方>
- かぶは皮をむかずに、ヘタの部分を2㎝くらいの厚みでカットする
- お好みの入れ物に断面を下にした(1)を入れる

- 切り口が浸かる程度の水を入れ、日当たりのよい場所に置く
- 翌日以降、毎日水を交換する

しっかりとした葉が1~2枚成長したら収穫時期です。
あまり長く育ててしまうと切った断面が黒くなるので、注意しましょう。
これらのポイントをおさえるだけで成功率がグッと上がりますよ!
【育てたかぶの葉でかぶの葉ごはんを作ろう】

<材料(2人分)> 調理時間 30分
ご飯・・・お茶碗2杯分
かぶの葉・・30g
ちりめんじゃこ・・大さじ1
Aしょうゆ・・小さじ1/3
A鶏がらスープの素・・小さじ1/4
A酒・・小さじ1
Aみりん・・小さじ1/2
ごま油・・少々
白いりごま・・お好みで
<作り方>
- かぶの葉は5~6mm幅に切る。
- フライパンにごま油を入れて熱し、(1)を入れて中火で炒める。
- (2)に火が通ったら、ちりめんじゃこ・Aを加え、汁気をとばす。
- ボウルにご飯・(3)を入れて混ぜ合わせる。お好みでごまをふる。
【かぶの歴史】
かぶは、奈良時代にまとめられた「古事記」や「日本書記」に記されているほど歴史のある野菜です。
全国に約80種類ほどあるかぶは、主に東日本はヨーロッパ経由で伝わった西洋型、西日本には西洋型より以前に中国から伝わった日本型が多く存在します。
その境界線は関ケ原付近(愛知県、岐阜県、福井県を結ぶ線を境東西に分ける)にあり、「かぶライン」と呼ばれています。
【かぶの葉の栄養】
かぶは根の部分がメイン食材として使われていますが、実は栄養は根の部分よりも葉の部分の方が多く含まれているんです。
〇ビタミンC
ビタミンCは根と葉どちらにも含まれていますが、葉は根の約4倍のビタミンCが含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの生成に必要不可欠で、抗酸化作用があり免疫力を高め、皮膚の健康維持に役立ちます。
〇β-カロテン
β-カロテンは、葉に含まれています。
β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康をサポートします。
また、油に溶けやすい性質を持つため、油で炒めると効率よく摂ることができます。
〇カルシウム・鉄
かぶの葉に含まれるカルシウムは根の約10倍、鉄は約7倍です。
カルシウムは、骨の健康を維持するために必要不可欠で、骨粗しょう症の予防ができます。
鉄は、血液中の赤血球の生成に必要な栄養素で、貧血予防に効果があります。
【おいしいかぶの選び方と保存方法】
かぶは表面に傷が無くハリとツヤがあり、なめらかなものが良品です。
鮮度が落ちてくるとツヤが無くなりしわが寄ってくるので、注意が必要です。
葉は、緑色が鮮やかでハリとツヤがあり、みずみずしいものを選びましょう。
かぶを購入したら、根と葉に分けましょう。
葉をつけたまま保存すると、葉の部分が根の養分や水分を吸い上げてしまいます。
根と葉に分けたら、それぞれ湿らせたキッチンペーパーなどで包み、ビニール袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
葉は野菜室で立てて保存すると、より鮮度が保てますよ。
いかがでしたか?
かぶの葉のリボベジは、普段は捨ててしまうヘタの部分を活用してできるので、初心者の方でも簡単に始められます。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
Text by あお/食育インストラクター













