
G.W.中は、昭和の日や憲法記念日・みどりの日・こどもの日などの祝日が続き、そして日本の伝統的な五節句のひとつ「端午の節句」もあります。
今回は5月5日のこどもの日や端午の節句にぴったりの兜の形をした春巻きレシピです。
【こどもの日と端午の節句】
「こどもの日」と「端午の節句」はともに5月5日に定められた祝日と節句です。
どちらも子どもに関わるものですが、その違いをご存じですか。
こどもの日は、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。」と国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)で定められた国民の祝日で、男女問わずすべての子どもたちを対象としています。
では端午の節句はというと、中国の菖蒲の香りが邪気を払うとされていた厄除け行事がもととなった節句で、鎌倉時代に武士の間で男の子の成長を祝う風習となりました。
男女問わず祝うのが「こどもの日」で、男の子の成長を祝うのが「端午の節句」ではありますが、どちらも子どもの成長や幸せを願うことに変わりはありません。
5月5日は、性別に関係なく大人たちは子どもの成長を喜び、子どもたちも、自分たちを育ててくれているすべての大人にありがとうの気持ちを伝えてみるとよいのではないでしょうか。
それではレシピのご紹介です。
【エビとニラの兜揚げ】
春巻きの皮を折り紙の兜のように折り、そこにエビとニラのあんをたっぷり詰めて揚げました。
<材料(春巻きの皮小10枚分)> 調理時間:40分
むきエビ(バナメイエビ)・・200g
豚挽き肉・・50g
A塩・・少々
A砂糖・・小さじ1/2
A酒・・小さじ1
Aしょうゆ・・小さじ1/2
Aオイスターソース・・小さじ1/2 ※ない場合はしょうゆを小さじ1にする
A水・・小さじ1
A片栗粉・・小さじ2
ニラ(小口切り)・・5本分
しょうが(みじん切りまたはおろし)・・小さじ1 ※おろしの場合は小さじ1/2~
春巻きの皮(小)・・10枚
B小麦粉・・大さじ1~
B水・・大さじ1~
揚げ油・・適量
<作り方>
- エビは片栗粉・塩・水(すべて分量外)でもみ洗いをし、流水でしっかりと洗い流して水気を拭き取り、2/3量はペーストに、残りは粗く刻む
- ボウルにペーストにしたエビ・豚挽き肉・Aを入れてよく練り、ニラ・しょうがを加えて全体を混ぜ、10等分にする
- 春巻きの皮を兜の形に折って(2)を詰め、入り口にBを塗って閉じる




- 180℃の揚げ油で中まで火を通し、色よく揚げる
<ポイント>
ニラのにおいが気になる場合は少し塩を振ってしばらくおき、水分を拭き取ってから使ってください。
また、小さい子だとニラの辛みを感じてしまう場合があるかもしれません。
そんなときは、ニラをサラダ油などで軽く炒めてから加えると、辛みを抑えることが出来ます。
【栄養】
エビは、良質なたんぱく質が豊富な食材で疲労回復に効果的なタウリンなども含みます。
またエビの色素であるアスタキサンチンは免疫力を高めてくれるので、風邪予防にもおすすめです。
豚肉もエビ同様に体を作る基盤となるたんぱく質が多く、疲労回復などに効果的なビタミンB1や、貧血予防にぴったりの鉄・味覚を調える亜鉛なども含みます。
香味野菜であるニラは、血行促進や疲労回復に効果的なアリシン・風邪予防など、免疫力強化に欠かせないβ-カロテン・ビタミンC・Eなどが入っています。
アリシンは、豚肉に含まれるビタミンンB1と一緒に摂ると効果がアップするので、今回のように一緒に使うのもおすすめです。
初夏のさわやかな風が吹く季節ですので、手作りの兜揚げを持ってピクニックなどに出かけてみてはいかがでしょうか。
Text by さゆり/食育インストラクター















